第3回ユネスコスクール関東ブロック大会

平和・人権と
地球市民教育(GCED)

SDGsの広がり

 SDGs 達成に向けた担い手の育成は、文部科学省の新「学習指導要領」にも大きな現代的課題として強調されており、小学校から大学に至る教育機関だけでなく、企業や地方自治体などにとっても重要な課題となっています。 さらに、現在のコロナ禍の状況において、現在・未来の社会の在り方が改めて問われています。
 
 ユネスコスクールの理念と活動は、未来を担う子供たち・若者だけでなく、今を生きる大人にとっても大切な何かを示してくれるかもしれません。
 
 本大会は、関東地域を中心としたユネスコスクールの活性化と活動の深化を促進するための交流や、情報の収集・共有を図ることを目的とします。 ユネスコスクール加盟校・加盟希望校に所属する教職員・児童生徒学生のみなさん、そして、ユネスコスクールの活動にご興味をお持ちの教育機関、研究機関、NPO、企業等のみなさんに、SDGs の広がりを国際的な観点から議論し、地域の視点での活動やその広がりを考える場となれば幸いです。学校間の連携やプロジェクト等の協働が進み、ユネスコスクールのネットワークがさらに強固なものになることを願っています。

当日のスケジュール

Schedule

9:30

受付

受付 / S棟(大教室棟)入り口
資料とともに「無料昼食券」を配布

10:00

開会式

会場 / 大教室棟 S201 教室

学長あいさつ
創価大学 学長 鈴木 将史

10:15

基調講演(ビデオメッセージ)

会場 / 大教室棟 S201 教室

学習者の幸せ、福利、そして変容的教育のため
のプラットフォームとしてのユネスコスクール

ユネスコ・バンコク事務所
所長 青柳 茂 氏

略歴

2002年7月、パリの教育セクターの識字・非正規教育(NFE)セクションのチーフとしてユネスコに入局。 

2006年12月から2011年12月まで、ユネスコ・カブール事務所長および駐アフガニスタン代表を務める。  

2012年1月、ニューデリーのユネスコ事務所長、およびインド、ブータン、モルディブ、スリランカのユネスコ代表として赴任。

2018年5月、ユネスコ・バンコク事務所長兼タイ、ミャンマー、ラオス人民民主共和国、シンガポールのユネスコ代表に就任。

ユネスコ・バンコク事務所
所長 青柳 茂 氏
10:45

実践校報告 及び 質疑応答

会場 / 大教室棟 S201 教室

杉並区立西田小学校

11:30

休憩 / ポスターセッション

会場 / 教育学部別館(BA棟)1階ロビー

昼食・ポスターセッション

13:00

分科会

会場 / B棟 書く分科会会場

※「分科会」の欄よりご確認ください

15:30

閉会式

会場 / 大教室棟 S201 教室

実行委員長あいさつ
創価大学 教育学部長 関田 一彦

分科会

Subcommittee

第一分科会

東海大学+かながわユネスコスクールネットワーク

包括的セクシュアリティ教育とユネスコスクール

子どもたちに性とジェンダーについての知識を伝え、性の健康と幸せのためのスキルを身につけさせることは、よりよい未来を作るために欠かせない課題です。ユネスコは精力的に「包括的セクシュアリティ教育(CSE)」を推進しています。世界の貧困や格差、差別の背景には、間違いなく性と生殖の健康問題やジェンダーの不平等があるからです。本分科会では、ユネスコスクール各校のCSEへの取り組みについて紹介し、これからの課題について意見を交換します。

第二分科会

玉川大学 +
大妻中野中学校・高等学校

高大連携WS「SDGs/地球市民性育成に向けて」 大妻中野中・高とのコラボ

1)国際対立
2)海洋環境
3)ジェンダー問題に関する解決法の討議

第三分科会

成蹊大学

学生の声で「難民」について伝えること
~成蹊高大連携の活動事例から~

成蹊学園では2019年から国連UNHCR協会WILL2LIVE パートナーとして難民について知る映画の上映会を行っています。この上映会の企画・運営を行っているのが、成蹊高校生と大学生が有志で集まったWILL2LIVE Cinema Seikeiです。
私たちは、映画を通して難民問題を知っていただくだけではなく、メンバーの声や想いを参加者の皆さまに届け、共感の輪を広げていくことを大切にしています。今回の分科会では、学生から先生方まであらゆる方々に、「難民」についてや、成蹊学園での取り組みを知っていただき、どのようにして学生の力で「難民」について伝えていくことができるかを考えます。

第四分科会

成蹊大学

平和と公正をすべての人に
パートナーシップで難民理解の第一歩を踏み出そう〜

学生団体(ASPIRE SOKA)は2017年からWILL2LIVEムーブメントである「難民映画祭」を毎年10月に開催しています。映画を鑑賞するとともに、UNHCR協会やUNHCR駐日事務所、難民と共に未来を創造するNPO団体(WELgee)の代表者をお招きし、講演会を開催してきました。前半は、この取り組みについてご報告します。 後半は、こうした取り組みを例に、小・中・高校で展開できる難民理解を深める教育を参加者と共に考えます。とくに、難民理解を通して、平和・公正な社会の構築のために第一歩を踏み出すことができる授業外の活動を検討していきます。

ユネスコスクール事務局

公益財団法人ユネスコ・
アジア文化センター

相談窓口となるブースです

ポスターセッション

Poster session

1. 創価大学国際教養学部

あなたの考えている男らしさ、女らしさ、それって思い込みかも?
日々の言葉に気をつけてみよう

メイクしている男の子は、恋愛対象外。男の子は女の子の食事代を支払って当然。きちんとおしゃれしていないと女を捨ててる。このような言葉は、当事者にとっての男女への考え方で、多種多様に感じる人がいます。男性が女性らしくしていることに、男性らしさを感じない人もいれば、そう捉えない人もいます。男性が経済的に負担をすることが多いことが男性らしさと感じる人もいれば、そう捉えない人もいます。また、女性が美しさを追求することを女性らしさと感じる人もいればそう捉えない人もいます。日々の言葉に気をつけて、自分の価値観とは違う人がいることを知りましょう。

2. 郁文館夢学園

島嶼部の急患移送と地域創成に於ける水上飛行機利用の検討と模索

上五島で実地調査を行ったことにより島嶼部とそれ以外には深刻な医療格差が存在することが判明した。急患移送に使用されているドクターヘリには夜間飛行ができないことや航続距離、速度において課題が存在する。そこで上五島町の職員に水上飛行機の利用を提案した。水上飛行機の導入には急患移送の他にも大きなメリットが存在する。離島の町おこしとHarbourAir社との提携を視野に入れ実現可能性を模索するポスターセッションである。

3. 私立郁文館高校

「エネルギー問題」の解決から考える「地方再生」

近年、世界の変化によって日本ではエネルギー問題によく焦点が当たっている。そんな日本で起きているエネルギー問題を「原子力発電所の安全性」「クリーンエネルギーの普及」「エネルギーの地産地消」の3つに絞って、山陰地方でこれらの問題を解決していくことで地方再生につながるのではないかと考えた。そして、実際に現地に訪れることで現状を把握し、目標達成のための新たな課題を見つけてまとめた。

4. 郁文館高校

沖縄の英語力の向上

沖縄では英検の取得率が47都道府県のうち最下位であり、沖縄における米軍基地の多さを利用して英語力を高められるのではないかと考えました。最初の研究内容は現状で実施されている沖縄での学力向上政策を調べ、何が不足していているかを研究しました。その研究の結果、英語の「読む、書く、聞く、話す」のうち「話す」という実際に英語を使うことにおいて一番重要とも言えることが不足していました。日本人は世界的に見ても、英語力が低く、日本全体で英語を「話す」という実践が足りていないと考えました。沖縄では米軍基地が多く存在していて、かつては米国の統治下にあったこともあり、アメリカの文化が今でも根深く残っていて、それらを上手く利用して、沖縄の英語力を向上できるのではないかと考えました。私達は沖縄の高校にアンケートを行いそのうちの一つで、「外国人と話す機会は多いですか?」という質問で8割程が少ないと答えました。そのことから米軍基地が多くとも外国人が多いわけでは無いと考えました。また「米軍人と交流することに興味があるか?」という質問には7割以上の人が興味があると答え、実際にイベントに参加したことがある人は3割程しかおらず、イベントが開催されていることに気づいていないか、交流自体ではなくイベントの内容に興味が無い、ということだと推測しました。

これらのことから、客層があまり絞られていない、スポーツ大会を実施して交流を増やそうと考えました。また多くの人に認知してもらうために、宣伝を効果的に行うことも重要であるという結果になりました。

5. 郁文館

IR・カジノを導入後治安を安全に保つには

長崎で課題になっている人口減少を解決するためにシンガポールを参考にカジノを取り入れることによって集客できるのではないかと考えた。日本とシンガポールの治安の良さがにているので同様の対策をとることで安全を維持できる。カジノはイメージが悪いですが、調べた韓国、マカオ、シンガポールを見ると治安の悪化が起こるという根拠がないことがわかる。しかし、ハウステンボスと県庁の職員の方に聞いたところ、まずカジノを作るには国に申請し、長崎に作っても良いかを判断してもらう必要があるということがインタビューしてわかった。

6. 郁文館高等学校

屋久島の携帯トイレ問題

私達のグループは屋久島の携帯トイレ問題について研究しました。現在屋久島では携帯トイレの不法投棄が問題になっています。不法投棄を減らすためにまず私達は仮設トイレを作れば良いと考えました。しかし屋久島独特の気候により土壌が安定せず難しいことがわかりました。そこで私達は携帯トイレの素材を生物分解性プラスチックにすればポイ捨てされても自然に分解され通常の処理も環境に優しくできるのではないかと考えました。

7. 郁文館高校

米軍基地と海の生き物の共存
~沖縄のサンゴ礁を赤土から守る~

サンゴ礁を捕食するオニヒトデを増加させる赤土が海に流れ出ない方法を研究した。沖縄で話を聞き、現地では赤土流出対策として沈殿池が行われていると知った。砂濾過ならば沈殿池よりも細かい粒子が取り除けると考え、どちらが赤土を分離できるのか実験した。その結果、砂濾過はほとんど分離せず、沈殿池はほとんどが分離した。自然なものを使ってより分離できる砂濾過を開発することが課題である。

8. 郁文館高等学校

アイヌ文化を親しみやすくするためには?

アイヌ文化と聞いた時、「民族」「継承」という枠を意識しすぎてしまうために、アイヌ民族と私たちの間で「違い」を見つけ出そうとしてしまうと考えた。そこで、文化を親しみやすくすることで国内の人権問題(偏見)の解決、アイヌ文化の継承に目を向ける第一歩へつながると考える。今回、検証に用いているものは、親しみやすい「絵本」である。様々なアイヌ文化の根源であるアイヌ民族の独自の、そして本州の考え方に共通点が多く見られる「精神文化」に焦点を当てた内容の絵本である。このように、「絵本」と「精神文化」に注目し、「違い」をどのように「親しみやすく」していくのか、現地に実際に行った私たち班員の意見やアンケートの結果、図なども用いいてセッションしていく。

9. 郁文館高等学校

屋久島の水質とゴミ

授業の一環で屋久島の海は日本で屈指の綺麗な海だと聞いた。ウミガメの産卵の地として有名だと。どれほどなのか水質の調査をした。屋久島の3地点で海水を採取し濾過器に通す。濾紙にかかった物質を光学顕微鏡で観察し、それが何かを調べた。プラスチック片やガラス片など人間が出したと思われるゴミが含まれていた。ゴミに書かれた文字から何処からどの海流に乗って流れてきたのか調べると、国内に関わらず海外から流れてきている可能性があった。国内の人だけでなく世界中でゴミの捨て方をもう一度考え、実行していくべきであると考える。

10. 郁文館高等学校 

ずっと陸前高田で幸福を実感できるようにしよう!

私達は震災の風化や、地域復興や街づくりなどをに貢献すべく、陸前高田に行きある2つの仮説を立て研修しにいきました。仮説を立て「地方に貢献する法人の支援制度を設けることはできないのか」と「山側も海側も、バランスよく住宅地や商業施設などをたて過疎化をなくそう」です。これを解決するために陸前高田に行き研修をしました。

11. 大妻中野中学校・高等学校

日本流 VS フランス流
「住みやすい街づくり」とは?

こんにちは!大妻中野高校1年・フランス語チームです。私たちはフランス語の授業を通して見えてきた文化の違いから、SDGs11「住み続けられる街づくりを」について比較・検討しました。日本を代表する「東京タワー」とフランスを代表する「エッフェル塔」の”塗装”にはこんな違いが!?交差点などの特徴や街並みから見えてくる、それぞれの国の安全への意識の違いとは!?ぜひポスターセッションにいらしてください。

12. 郁文館高校

地方創生✖️インフルエンサーマーケティング

私たちは五島列島の地方創生を目指し、調べ物を進めていった中で、Instagramの公式アカウントや観光、地域おこしに取り組む方々のアカウントを見つけました。そこで、地方創生のためにインフルエンサーマーケティングを活用することを提案しました。

実際に新上五島町を訪れて、東京では味わえない経験をたくさんさせてもらいました。私たちもインフルエンサーになって五島列島の魅力をたくさんの人に伝えていきたいと思っています。

13〜15. 大妻中野中学校・高等学校

大妻中野Frontier Project Team
~学年横断型チーム探究活動

大妻中野Frontier Project Teamは、本校がSGHアソシエイト校の認定を受けた2015年度に発足した学年横断型の探究活動チームです。7年目を迎えた2021年度は、中2から高2までの35名が「共生社会チーム」「防災・減災チーム」「ゴミ・環境チーム」「教育・子どもチーム」「コロナ課題チーム」の地域課題5チームに分かれて活動を行いました。1年間の活動成果をポスターにまとめ紹介します。

16. 成蹊学園 サステナビリティ教育研究センター 

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターのESD活動

成蹊学園では、約100年に及ぶ栽培活動や気象観測の歴史に代表されるように、体験型・観察型の「ホンモノにふれる教育」が学園の教育を特長づける非常に重要な存在であり続けてきました。2018年、成蹊学園の各学校(小学校、中学・高等学校、大学)の連携を強化し、また学園内だけでなく、国内・国際連携、地域連携のハブとしての役割を担う目的で成蹊学園サステナビリティ教育研究センターが誕生しました。同センターに関連した持続可能な社会の担い手を育む教育(ESD)のいくつかをご紹介し、ユネスコスクールの連携の輪を広げていきたいと考えています。

17〜18. 日本ユネスコ協会連盟

ポスター展示のみ

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創価大学 教育学部・
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042-691-9378

E-mail : susp@soka.ac.jp

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